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COLUMN

《Itoi》ランナーの天敵、マメとさよならできる”和紙でできた”ソックス

UPDATE2016.08.10

西戸崎 のぼる

福岡マラソン2016まであっという間にもう100日を切りました!
初めて参加される方もさすがにそろそろウエアだシューズだと
おもいおもいのギアを揃えて練習をスタートしてる頃でしょうか。

なかなか継続して頑張ることが難しいランニングの練習において、
先輩ランナーの多くが口を揃えて言うセリフが

「まずはランニングウエアに着替えてみる。」

というほどに、自分の好みや癖、体型にあった
ウエアに身を包むことでランニング練習へのチベーションがあがるものです。

さて、今回はそんな初心者ランナーのみなさんというよりは、
これまでに何度かフルマラソンやハーフマラソンを経験したことのある
中級者ランナーさん向けのお話しかもしれませんが、
とても興味深いアイテムを試してまいりましたのでレビューをお届けします!

福岡から世界へ

みなさん「和紙」をどうぞ思い浮かべてください。
そう、そうですよね、どちらかといえば儚さと言いましょうか、
紙の中でもあまり耐久性が良さげな印象はないと思います。私もそうです。

そんな和紙でできたランニングソックスがあると聞き、
しかもそれはランナーの多くが悩まされるあの”マメ”とさよならできると聞き、
しかも販売しているのがここ福岡本社の会社だという話も聞き、
effect編集部はさっそく現物を入手してまいりました。
それがこれです。どん!

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パッと見たところ、ヴィジュアルから伝わってくる和紙感はゼロ。
和紙感というよりは今時のスポーツソックス感しかありません。
では実際にはいてみましょう。

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表側の手触りはこれといって他のソックスと大きく違うということもないのですが、
結構気になるのはこの内側でしょうか。

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写真では伝わりづらいと思いますが、すんごいザラザラしてまして、
あぁなるほどコレ和紙かもしれないと、ここではじめて和紙感と遭遇します。
そしてその素材感もあいまってか、履く際にちょっとだけチクチクと違和感も感じます。
あと、ぴったりと密着している感じも強いので、五本指のところなどは特に、
指ひとつひとつにしっかり「履かせる感覚」をもって丁寧に履いたほうがよさそう。

そもそもなぜマメができるのか?

さてここで、なぜ長距離を走るとマメができるのか
という根本的なお話しをしておきましょう。

マメはそもそも、摩擦の繰り返しによって引き起こされる低温火傷のひとつ。
サイズがあっていないシューズを履くことでシューズと足との間で摩擦が起き、
それがマラソンともなると長時間発生することでマメができやすくなります。
なのでシューズ選びは特に大切なのですが、もう一つ大事なことが、シューズ内の蒸れ。
蒸れによって足が湿り、摩擦をよりひどくするという悪循環が
さらにマメをできやすくしているのです。

ポイントは”摩擦”と”蒸れ”

ということで、マメをできにくくするためには、
その原因である”摩擦”と”蒸れ”の二つをなくせばよいのです。
「のです」と簡単に言いましたが、この二つを解消するのはとても難儀。
これまで多くのメーカーがアスリート達と共同で開発に臨んでいるものの、
マメを完全になくすというミッションをコンプリートしたメーカーはなく…

そこで今回試して見るこのItoiのソックス。
ご自身が元々日本を代表するバスケットプレイヤーでもあった首藤浩太さんが
代表を務める株式会社Itoitex(福岡市博多区)が販売を行い、
今や120km走破したトレイルランナーでさえもマメをつくることなく
無事に完走させたという実績を持っているとのこと!

これは実際に試すっきゃない!ということで、
effectが誇る市民ランナーのぼるさんに実際に試してもらってきました。

noboru[のぼる]
さぁそのブツをよこしなさい。

以下、西戸崎のぼる氏によるレビュー

レビューのために走った距離は聖地大濠公園を含む8km。
夜だったのでさほど暑くなかったけれど、
走り出したらすぐにどっと汗が出るほどの猛暑ではあった。
とのちにのぼるは語っています。
さて、以下のぼる氏のコメントです。

えー、まず履いた感じこれだいぶキュッとくるね。
それでいて肌との接触面が結構ざらついてるから履きやすいかといえばあれだけど、
慣れてくればスルスルいけるかも。

で、実際に走ってみた感じだけども、
事前に聞いていたほど接触面の和紙によるザラザラも
正直全く感じることはなかったかな。
それよりも五本指ソックスで走るということ自体初めてだったから
どちらかというとそっちのうほうが違和感を感じました。

1kmも走らないうちにその違和感もなくなり、
普段と変わらない感じになりましたが、
汗で上半身がビショビショになったのちの4kmすぎあたりから、
逆に驚くほどシューズの中が「軽い」気が。

まさか気のせいかなと思いつつ
帰宅してソックスを脱いでみると、ビビるくらい蒸れてない。
8km程度だったのでマメがどうという距離でなかったけど、
さすがにここまで乾燥していることには驚きました。

noboru[のぼる]
これ欲しい。

のぼるも認めた!和紙ソックス

ということでのぼる氏にはとても好評のよう!
しかも、のぼる氏との雑談であまりにものぼる氏が力説するものだから
雑誌「走るひと」の上田編集長もその場でオンラインショップしてました!

ちなみにこのItoiのソックスですが、
全国的にまだ多くのショップに流通はしていないようです。
それはItoitex代表の首藤さんいわく
「しっかり説明して利用してほしいから」とのことで、
各地のマラソンやウルトラの大会などへ首藤さん自らが出向いて、
そこでランナーやアスリートのみなさんに説明してまわってるとのこと。

ではどうやってこのソックスを手に入れるか。
それは上田編集長のようにオンラインショッピングが今は一番よいかもですね。
それにウェブサイトでは「なぜ和紙でできたソックスだとマメに強いのか」という
専門的数字かつ実証も含めた謎解きが掲載されていますので、
ぜひ首藤さんの説明代わりに一度覗いてみるとよいかもです。

Itoitex ウェブサイト
http://www.itoitex.co.jp/

ちなみにこちらのページでは、
西戸崎のぼるではプレビューできなかった長距離でのレビューなどを、
「本物」のマラソンランナーやトレイルランナーが寄せてくれています。
中には170kmものレースで着用したレビューなんかも…!!
人ってそんなに走れるものなんですね。。

Itoitex ユーザーズボイス
http://www.itoitex.co.jp/?mode=f5

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