さて、前編からしばらく間が開きましたが、のぼる、大阪行ってきました。
福岡マラソンから2週間、あれほどフルマラソンの厳しさ、きつさを体感したばかりというのにわずか2週間でこの修羅の道へ戻ってきてしまうマラソン中毒のぼる。今回の舞台は1年半前に初マラソンでサブ4に挑戦しながらも、サブ4どころかサブ4.5も叶わず、4時間40分という記録に泣いた「淀川の悲劇」を演じた淀川寛平マラソンと同じ大阪でございます。そう、今回はリベンジです。
前日に受付とEXPOへの参加があるためにひとり大阪へ。
新大阪で新幹線を降り、地下鉄を乗り換えてインテックス大阪に到着。博多駅からここまで約3時間半くらい。
すでに心の準備は整ってはいたものの、初めての3万人超えビックレースへの参加とあって、EXPO会場のインテックス大阪に到着するやいなや、ゲートをくぐっただけで行き場を無くしたテンションが口から飛び出しそうなほど暴れだします。
本来ならVRでお届けしたいくらいですが、こんなですみません。ちなみに、後ろで流れているコブクロの歌はなんと大阪マラソン応援ソングとしてコブクロが書き下ろした「42.195km」。あがる!
ちなみに、のぼるのinstagramをご愛用いただいているみなさんならご存知のとおり、当日はバカみたいにストーリーにEXPOの模様をあげまくってましたが、テンションがおかしすぎてこっから先のストーリーの保存に失敗。臨場感ある規模感のやばい大阪マラソンEXPOの様子をお届けしたかったのに残念!
とにかくレース前日はEXPOで震えまくったテンションを消化することもできず、レース前日に初めて軽くホテル周辺をキロ5分半程度で4km程度ジョグしました。そして神座(かむくら:なかなか豚骨ラーメンのない関西において、のぼるが関西在住時に救いを求めたラーメン。豚骨ではなく別物の、新種のラーメンとしてお気に入り)にてのぼる式カーボローディングを行い、就寝です。
まだ外が暗闇に包まれている午前4時40分。「大会当日はスタートの4時間前に起床してしっかり朝ごはん」というセオリー通りにむくりと起き上がり、ホテルでひとり前夜にスーパーで買っておいたおにぎりにむさぼりつきます。
そしてこれまた前夜にセットしておいた戦闘服に身を包み、準備完了。地下鉄で目指すはスタート地点の大阪城。
ちなみに、今回の戦闘服は以下instagramの通り。
福岡マラソンでは脱ストッキングで勝負してみたものの、自らの脚の筋力を過信していたのか、レース後半の太ももの痙攣はもちろん、レース後の筋肉痛がこれまでにないくらい厳しかったので、ここはひとつ保険とばかりに下半身は原点回帰のウエアをセレクト。ランシャツは新しいeffect runnersのロゴマークが入ったERオリジナルシャツ!あがる!
シューズは熊本城マラソン、鹿児島マラソン、福岡マラソンと、今年走った全ての大会でずっと履いているnikeのフライニットレーサーを当然のようにチョイス。このシューズで走ってサブ4をはずしたことはないので、験担ぎの意味でもはずせません。
何と言っても、今回の目的は「大阪府のサブ4ゲット」なのですから!
さて、なんやかんやありましてスタートです。のぼるは結構前の方のDブロックからのスタートでしたが、そこからでもスタート位置までにこのランナーの数!

ひくね!後ろにはおそらくこの5倍くらいのランナーがいます。ひくね!
号砲がなってからもノロノロとスタートゲートまで約4分半。ちなみに福岡マラソンも同じくDブロックスタートでしたが、スタートゲートまでは約2分ちょっと。なので軽く倍以上かけてスタートゲートへ向かいます。

無事スタートすると、すぐに下り坂ということもあって、「スタートから2kmはゆっくり落ち着いて」というセオリーを完全に無視して勝手にペースが上がってしまいますが、途中、漫才コンビミキの弟の方や、元NMB48の方、亀田興毅さんなど、大阪マラソンらしく多くのタレントさんたちを見かけながら走っているとそのハイペースでさえ強く意識せず、ついにはランナーの神寛平師匠を見かけた時にはテンションマックス!
1分くらい並走して「アメマラン」を楽しんだのちにさらにペースをあげて御堂筋へと突っ込みます。

大阪の大動脈御堂筋を全面通行止めにして走る爽快感!ちなみに写真中央の怪しいサングラスをかけたのぼるの手にスマホが写っているのにお気づきでしょうか?のぼるはこのレースの臨場感を可能な限り多くの人へお伝えするべく、とんでもないハイペースでとばしながらも律儀にinstagramのストーリーをあげ続けていたのです。泣ける、のぼる!

スマホのロックはあらかじめ解除しておかないと、こののぼるのように毎回慌てることになるよ!気をつけて!
さてそんな涙ぐましい努力を続けるのぼるですが、この日はなぜか絶好調。
2週間前に福岡マラソンを走ったばかり&想定外のハイペースでスタートしたにも関わらず、息がきれるどころかなかなかペースが落ちません。
あくまでもサブ4を目標に設定していたのですが、中間地点(ハーフ)のタイムは「1:42:00」。
このままいけば想定ゴールタイムは3時間23分前後。
もしかしたらこれ、いけるんじゃないだろうか、まさかのサブ3.5の領域に踏み込めるのではないだろうか。
そんなことを思いながら恵比寿の折り返し地点に近づいていたころ、ついにサブ3.5のペースランナーをとらえることに成功!
いける!これはいける!彼らを抜きさえすればいける!とギアを入れようとします。
が、まさかのギア入らず。ここにきてギアが全くはいりません。そして消えゆくサブ3.5の背中。。
いやいやまてまて、グロスの背中は消えたとしても、ネットの背中は4分半ほど余裕があるはず。
まだいける!これはいける!とギアをいれようとし…はいらず。まさかのギア入らずです。。
サブ3.5への淡い期待は30km地点手前での持久力枯渇問題によってあっさりと絶たれ、もうこうなったらinstagramのストーリーをいかに充実させるか、大阪マラソンが誇るエイドをいかに楽しむかなどなどを満喫しようと考え始めるのですが、いやまてよと、
つい2週間前に福岡マラソンで出した自己ベスト(3:39:53)は狙えるんちゃいますか?ということに気づくわけです。
すでにペースがキロ5分を超えはじめ、さっきまでの好調っぷりが嘘のように足が重くて動かなくなりながらも、朦朧とする頭の中で「ラスト10kmをキロ5分5秒前後でいけばありうる!」とはじき出し、1秒でも福岡の自分に勝つべくあとは鞭をうつのみです。
そんな涙ぐましいのぼるの前に突如として現れた大阪マラソン最大の難所と言われる37km地点の南港大橋。
遠くからその姿が目に入った瞬間、それはまさに壁にしか見えず、絶望感が襲ってきます。
わかりますか?左前方に壁のごとく見えるやつ。それが南港大橋ののぼり坂です。
下の写真はその壁を超えたのぼるの写真ですが、後ろ、これ坂ですよ。壁じゃないですよ。

地獄のような南港大橋の試練を終え、たどり着いたるは南港エリア。そう、大阪マラソンのゴールも残り2kmほど。
最後は福岡マラソンの自分との勝負を脳内で繰り広げながら、いかに2週間前の自分を置き去りにできるか、全力でゴールを目指します。
ということでみなさま、のぼると一緒にフィニッシュをお楽しみください。

3:35:42(ネット)
ということで、福岡マラソンの自分を約4分引き離して自己ベストゴールでございます!
無事に「淀川の悲劇」のリベンジも果たし、大阪府でのサブ4も達成。
47都道府県サブ4道場破りの旅もこれで福岡、熊本、鹿児島に続き4つ目の府県達成です。

さあ次は来年春のさが桜マラソンで佐賀のサブ4をゲット!そしてもうここまできたらサブ4とか言わずに、さが桜ではサブ3.5の領域に踏み込んでやろうじゃないかと。のぼる、そう心に決めたのでありました。
走り始めて約2年。今年は熊本城、鹿児島、福岡、大阪と4つのフルマラソンの他に、夏には久住クロカン、秋にはヤフオクドームリレーマラソン、でついこないだはボルドークレマンリレーマラソンも走りました。よく走った!
飽き性な自分が2年も続いていること自体奇跡ですが、気づけばeffect新編集長小森改造や副編集長のHONDA、アイズの福島さんやeffect RUN TEAMのメンバーと一緒に走る機会もグッと増え、instagramでは、会ったこともない遠くのランナーたちがいつも励ましてくるという素敵なSNS環境にも恵まれ、ランの楽しみ方がようやくちゃんとわかってきたのかもしれません。
それに今年は鹿児島以降に怪我を完治させたあとはこれといった怪我もなかったのも大きい!
来年はさが桜の他にも多くのレースに参加して、日本地図を塗りたくって参る所存です!
年明け早々、少し遠出して某ハーフマラソン大会にも参加予定!詳しくは小森編集長がまたエントリーすると思いますのでどうぞよろしくです!
ほな!

みなさまこんにちは、のぼるです。西戸崎のぼるです。
突然の黄門様はじまりでしたが、それは後ほどふれるとして、
さて、編集長退任から一週間が経ちました。
新編集長は早速CPFUのトレンディな記事をアップしているようで、ちょっぴり裏山な日々を過ごしておりますが、なんとか福岡マラソンで患った筋肉痛も解消し、リカバリーランもぼちぼち開始しています。
そう、先週あれだけ疲れた疲れた言っておきながら、さっそくですが今週末に大阪マラソンへ出陣してきます。

大阪マラソンといえば東京マラソンに次ぐ国内最大規模のマラソンのひとつ。
参加者数3万人(!)は福岡マラソンの1万2千人と比べてもその規模の違いに想像がつきません。。だからこそせっかく当選したんだし、2週間というスパンでもそら強行出場したいものです。
のぼる個人的には今年2月の熊本城マラソンとその2週間後の鹿児島マラソンを走破したこともあって、2週間スパンというものにあまりリスクは感じていないのですが、様々な記事によるとあまりおすすめされていないので、あくまでみなさんは計画的な大会参加スケジュールを組みましょう。
さてさてその大阪マラソンですが、
規模はもちろんのこと、その魅力はなんといっても大阪都心の名所を一気にまわれるコース設定にあります。

大阪城から一気に南下するスタートはまさに真田丸の如し!大河フェチののぼるにはたまらないスタートを切ったあとは、千日前から御堂筋という西日本最大の交通量を誇る大阪都心の大動脈を駆け抜けます。
御堂筋を北に登り切ればそこにはレトロな建物と整備された公園が美しい北浜エリア。大阪市役所や中央公会堂もみものです。
御堂筋折り返し後は難波から大阪ドーム!恵美須で通天閣やあべのハルカスをチラリと見上げたあとはひたすら南下して、37km地点で南港大橋という最大の難所を超えたらインテックスでフィニッシュ!という大阪観光のフルコース!
実はのぼる、大学から社会人なりたての数年を大阪で過ごした生粋のえせ関西人。関西を離れて10年以上経つ今でもえせ関西弁をたくみにあやつるえせ関西弁マスターです。そんなのぼるがコースを見ただけでワクワクしちゃう魅力的すぎるこのコース、先週福岡で自己ベストだしたんだし、ファンラン気分でカメラでも持ちながら走っちゃおうかな。
なぜならば、のぼるフリークのみなさんならご存知かもしれない。西戸崎のぼる唯一の汚点ともいえる「過去」の存在。そう、「淀川の悲劇」がのぼるを本気にさせるのです!
注:淀川の悲劇
西戸崎のぼるが初のフルマラソンとして挑んだ淀川寛平マラソンにおける悲劇のこと。詳しくはAFRO FUKUOKAの以下記事をご参照のこと。
西戸崎のぼるの勝手福岡マラソン番外 “マラソン道場破りin関西” 前編
かくかくしかじか、そんなような悲劇があり、西戸崎のぼるのフルマラソン歴5回のうち、唯一サブ4を逃したのが大阪の淀川寛平マラソンなわけです。そう、のぼるは大阪に大きな忘れ物をしてきてしまったのです。
ここで冒頭の黄門様の話しに戻りますが、編集長を退任した西戸崎のぼるが独りその野望を燃やすもの、それは「47都道府県全てのフルマラソン大会をサブ4以上で完走する!」という壮大な夢。そう、隠居した水戸光圀公が全国を漫遊しながら、日の本の平和を願ったように、のぼるも全国のフルマラソン大会を道場破りしながら、日の本の平和を願ってやろうと思います。
一年に4回フルマラソンに参加するとしても、10年以上はかかるこの壮大な夢。その第一歩として、絶対に必要なのが初マラソンで取り損ねてきた“大阪府のサブ4”なのです!
ちなみに今の制覇状況は以下のとおり。

まだまだ道のりは長いですが、還暦まで(あと23年!)には達成したいと願っています。
まずは大阪府のサブ4!そして来春のさが桜マラソンで佐賀県のサブ4を!
英語でSubは「以下」。要するに、4(時間)以下をSub4といいます。「以下」なので厳密にいうと4時間ジャストもサブ4なのでしょうが、気分的にここでは3時間59分59秒までをサブ4と呼称しています。
ちなみにサブ4以上で完走できるランナーの割合は全体の上位20%程度と言われており、「ちゃんと日頃から走ってる」というランナーでさえ、達成できることを約束された記録ではないほど、結構難しいことなのです。
と、いうことでファンランなんかしちゃわずに、今週末もしっかり頑張ってきます!
なお、EXPO会場や当日の盛り上がり、(余裕があれば)実際のコースのランの様子などを『のぼグラム』こと西戸崎のぼる公式instagramにてストーリーだとかそういう系のやつで配信予定ですので、今週末にすることが全くなくて泣きたくなるという暇な方はぜひご覧ください。
ほな、いってくるで!