城の名はなんとします?
と、いうことでついに真田丸が完成して大坂冬の陣へと、大河ドラマもクライマックスに入りまして、年の瀬を否が応でも感じざるおえない時節柄ではございますがみなさまいかがおすごしでしょうか。のぼるです、西戸崎のぼるです。
いやいや、のぼる的には年の瀬よりもなにも、ついにあと5日とせまったおおいくさ(福岡マラソン2016)へ向けててんてこ舞いでございますが、本日はこの1年の私のラン歴の中でこだわりにこだわり、福岡マラソン2016にターゲットを絞ってセレクトにセレクトを重ねてきた本番で着用する赤備えならぬウエア&ギアをご紹介します!
一点、大事なトップスのみいれておりませんが、トップスはeffect RUN TEAMとしてのユニフォームを用意しておりますので、それ以外のウエア&ギアを全てこの写真に入れ込んでみました。黒備え!
では早速それぞれのこだわりをご紹介!
走ります→汗かきます→トップスが汗でびしょ濡れ→トップスが肌にペットリ→汗乾く→汗塩が肌にざらり→結果:濡れるし、寒いし、不快。
そんなのやだ!なあなたのために、トップスのインナーに着用をおすすめしたいのがこのMILLETのドライナミック メッシュです。
これを着用しておくことで、かいた汗はすぐに吸い上げられ、メッシュをつたって拡散し、メッシュの厚みが肌から汗を離し、汗冷えや低体温症のリスクを軽減してくれるのです。メッシュメッシュ言いましたけど、要は結構長い間、トップスにさらっとした着心地をもたらせてくれてノンストレス!という一品です。
http://www.millet.jp/drynamic/
このパンツで何よりもご注目いただきたいのは、上部についたポケット。どういう仕組みになってんの!?て驚くほど「身につけてない感」がすごいです。しかも思いの外容量たっぷり。
写真:GOLD WIN WEBSITE
以前は「flipbelt」を使っていましたが、このパンツを試してみてからはこのストレスフリーな感覚にやみつきなってもっぱらnoflipbeltに。スマホはもちろん、補給食もガンガンいれて走れます。それに、小銭をいれてもジャラジャラしないので普段のランから重宝しています。
http://goldwinwebstore.jp/ec/pro/disp/2/NB91583
もはや市民ランナー御用達の一択インナータイツといえば”CW-X”。ふともも、膝、ふくらはぎなど、長時間のランニングで衝撃を与え続け酷使してしまう部位をサポートすることで、特にフルマラソンでは筋肉疲労で動きが止まりがちな30km過ぎあたりからの伸びが違ってきます。
それに、肌寒い季節は筋肉が収縮して骨に直接負担がかかることもあるので、寒さから足を守る意味でも、タイツはオススメです。ちなみに、バリエーションとして上に「スタビライクス」や「ジェネレーター」というモデルもありますが、結構します。結構しますので、のぼるはエキスパート一択です!
http://www.cw-x.jp/cw-x_item/men/
ソックスはもう言わずもがな。こちらでも以前紹介しましたが、ほんとにマメができないし、雨の日に走ってもラン後サラリとしてる。ほんと不思議な和紙でできたソックス。ちょっとしたランなら気にならないけど、中距離以上走るときは必ずこのソックスを履くようにしています。福岡マラソンEXPOにもブースを出店されるそうなので実物を見るチャンス!ぜひ実際に触ってみてください。
トップスインナーのとこでも書きましたが、中距離以上を走っているとほんとに汗との戦いがやばいです。上半身の汗はもちろんですが、やっかいなのが頭から滝のように流れ落ちてくる汗。お恥ずかしながらのぼる、西日本一の汗かきでその名を轟かせておりますゆえに、頭汗をぬぐいぬぐいするストレスったらありません。そこで便利なのがこのbuffのヘアバンド。
このbuffのよいところは、シンプルな布のつつのように見えて、用途やタイミングにあわせて何通りにもその姿を変えることができること。
スタート前の肌寒いときには「フェイスマスク」にして、走り出して温まったら汗対策として「ヘッドバンド」に、汗が乾いてヘッドバンドがうざくなったら「リストバンド」にすることでノーストレス。もう完璧。
9月なかばにシンスプリントをやらかしたことで、藁をもすがる思いでasicsへ駆け込み、のぼるの足を計測してもらって導き出したシューズがこの「GELFEATHER®GLIDE」。どうやら着地時に足首が外に曲がりがちなアンダープロネーションであるらしいのぼる。ワイドな足幅にもぴったりということでこのシューズを選択。それまでより気をつけるようになったとはいえ、たしかに、無茶しない限りシンスプリントの存在感はぐっと減った気がします。気がします。気がします。
http://www.asics.com/jp/ja-jp/
マラソン大会では沿道の声援や大会の雰囲気を楽しむにこしたことはないので、イヤホンをつけずに走ることを推奨します。とはいえのぼる、effectの取材を兼ねつつ走るので、総勢20名ほどの中継&カメラスタッフと随時状況を共有しつつ走る必要があり、イヤホン着用に。このLEAPは普段から使っているのですが、ランナーによるランナー目線で開発されていることもあってほんとにノーストレス。外音もシャットアウトしないので安全です。こっそりとスタート時だけ真田丸のオープニングを流して気分を幸村気分にしてから走ろうかと狙っています。許してください。
※とはいえ公道でのイヤホン着用ランは重々気をつけてください。
http://yurbuds.harman-japan.co.jp/product.php?id=leap_wireless
iPhoneも同じ理由で持たざるをえず。本来なら1gでも持ち物は減らしたいので置いておきたいのですが致し方なく。。ちなみに、以前はiPhone6 Plusでしたが、普段のランを楽しむときにPlusでかいわ!てなってからSEに乗り換えました。ランニングファースト!
そしてこれ。GPSウォッチは最後の最後までApple Watch、EPSON SF-850、GARMIN 230Jの3つで迷い続けましたが、結局GARMIN 230Jに決定。GARMIN 230Jにした理由は
① GPSの捕獲が秒速&安定
② 常時表示
③ Connect IQによるカスタマイズ幅の広さ
まず①のGPSの捕獲についてですが、EPSONが長いときは5分以上かかるのに対し230Jはものの数秒で捕獲。日々のラン練習もそうですが、大会でも「いざという時になかなかGPSが捕獲できずに困る」なんてことがあるといやだし、さくっと走り出したい。
②の常時表示。これはApple Watchが手首をあげると表示される仕様になっているのがどうしても慣れず。普段の生活レベルだと全然ストレスにならないのですが、ラン中は視線をあまりはずしたくなく、手首をあげて表示されるまでのほんの一瞬の間がすごいストレスになってしまい…ということで、のぼる的には常時表示は必須でした。
③のこれ、GARMIN独自のサービスではあるのですがこれがとてもいい。ウォッチフェイスや表示するデータ項目などをカスタマイズできるのですが、なかでも「ヴァーチャルペーサー」いうのがありまして、これはあらかじめ設定しておいたペースで走っているヴァーチャルなランナーと自分との差を距離で表示してくれるのです。どういうことかというと、例えばサブ4を目指すのぼるが1km5’40″で設定しておけば、そのペースで走り続けているヴァーチャルランナーとの距離を表示してくれるので、「あぁまだ300m差をつけてるから余裕があるな」とか「やばい急がないと100mの差を縮めるのはきついかも」などなど、レース中によりリアルに自分と目標タイムとの差を知ることができるわけです。これまじすごい。
この右上の表示スペースがそれ。ほんとこれまじすごいいいです。
http://www.garmin.co.jp/products/intosports/foreathlete-230j-black/
ちなみに、ペーサーについていうと念のために当日は腕に先日立案したレースプランを油性ペンで書きなぐっておこうと思いますが、こんなアイテムもあるようなので直接書くことに抵抗がある人はどうぞ。
http://www.spibelt.jp/pacetat.html
さて補給食。あまりに充実してる福岡マラソンの給食を見てたら、もう手ぶらでいいかもとか思ったのですが、持って行くとしたらこの2つでしょうか。まずは井村屋のスポーツようかん。ビダーインゼリー的なやつだとかさばるし、何よりも食べた気がしないんじゃないかと思い、探したあげくこれにしました。味もすごい美味しくて、適度に硬いので噛み応えもあるし、食べた感があると思います。20km過ぎと30km過ぎあたりに気を紛らわせる意味も込めて食べようかな。
そしてVAAM。ひとまずスタート前に1つ。そして25kmあたりでもう1つ。水なしでそのまま飲める顆粒なので重さもなく、持っててもノーストレスなのでいざというときに。
長時間汗をかくことの副作用として大きな問題のひとつが”電解質不足によって足がつる”ということ。足がつるということは、足がギブアップしているということなので、その後快適に走り続けることは難しくなり、最悪後半はずっと歩き続けるという結末も。そのために有用な塩飴や塩熱サプリは小さくて重さもかさばらないので、数粒ポケットにいれておいて、5kmとか10kmおきに口に放り込むといいみたいです。試したことはないけどとても期待しています。
と、いうことでこだわりが爆発して長文になってしまいましたがみなさんの何かしらの参考になれば。
最後に、effect RUN TEAM統一ユニフォームを用意している肝心なトップスについては後日お知らせしますね。
今更ウエアを揃えるのもあれだし、お高いんでしょう?というあなたに朗報です。
なんと、福岡マラソン2016に参加されるランナーのみなさんへ、NIKE FUKUOKAさんから嬉しいお知らせです。
というのも、福岡マラソン2016直前の11/11(金)〜14(月)の期間中、なんと、
ちなみに、effect RUN TEAMのガールズメンバーは全てNIKEさんが全面サポートしてくれていますので、女性の方はこちらの記事をご参考にごらんいただければ、NIKEのランアイテムを事前予習できますよ。
EVENT INFORMATION
場所 | 福岡県福岡市中央区大名1-14-10 |
---|---|
TEL | 092-738-0190 |
営業時間 | 11:00~20:00 不定休 |
キャンペーン期間 | 2016/11/11(金)〜14(月) |
WEB | http://nikefukuoka.jp/http://nikefukuoka.jp/ |
以上、当日何を着て走るか、ひとつひとつこだわりだしたら妄想が止まらない、そんな西戸崎のぼるがお伝えいたしました!
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